LastUpdate 08/01/09
 
011 日記に書き込む物語

※ご注意:日記の内容が古く、また読みにくい点が
多くありますので、あらかじめご了承ください。

[ ミッソンが僕らを圧す日々 ]

場所はタロンギ北部・シャクラミ地下迷宮、
メンバーはいつものLiz、Ten、Bouの三人組。

前回サソリの脅威に勝てず、
我々は揃って苦汁を舐めた。

その挽回戦とでも言おうか、
またもや我々はこの薄暗い洞穴に居る。

それもこれも、この地下迷宮深部にあるという”とある物品”を
泥棒ミスラに届けなければ、お国の仕事であるミッションが進まないとの話だったから。

一度、「ウィンダス連邦という故郷を捨てよう」と考えていた僕たちにとって、
ミッションが未消化だと気持ちが悪い。

またミッションの為だけに戻ってくるのが面倒だ、
なんかそういう思惑があって、先にこのミッションを解決したかったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

序盤、

入って10分もしないうちに乱戦となった。

回復役として雇われている僕としては、
この危機こそが腕の見せ所であったはずだったのに

気付くとLizの死体写真をパチリ。

どうやら犯人はコウモリとの事だ。

Lizが追い掛け回されて殺害される一方、
なんだかわからないけどTenまでついでに
走り去ってしまい洞穴の外へと消えていった。

Ten「キャー!?」

って感じなのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういう序盤があり、早くも中盤。

僕は消えた二人を待つ為に、
洞穴中央部ぐらいで待ち惚けをする事にした。

写真に或るコウモリはうまく撮れた。
表示は「強そうだ」とあるので、僕みたいな白っぽい人には
とてもじゃないがソロは無理。

まぁコウモリでも見学しつつ、
減った体力などをジワジワと回復するかな、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

するとTenが、

新たな情報を垂れ流した。

この情報に焦ったBouはすぐさま立ち上がり、ゴブリンがうろつく洞穴内を
右へ左へ、風に舞う落ち葉が如く、落ち着く場所が見つけられず
恐怖の数分間を味わう事となる。

できるだけ引っ掛けないように・・・
座るとコウモリが襲ってくる・・・

贅沢な不安だったが、体に悪い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこでTenが激白。

ちなみにこれは記憶違いだった。

座っていても
コウモリが殴りかかってくる事なんてなかったのだ。

僕は誤報に殺されかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

省略するが、とにかく僕たちは合流を果たし、

前回、全滅が起こった場所へと移動。

三方向を岩場に囲まれた場所へと入り込み、
間髪入れず次の段階へと進む事にした。

サソリはスルーし、芋虫の巣へと到達。

そこにある岩場に張り付いて調べると、

泥棒ミスラが探していたという「瑠璃サンゴ」という品物を入手。
ようやくミッションを次の段階へと進めれそうな光を感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウィンダスへと戻り、泥棒ミスラに瑠璃サンゴを手渡す。

我々は元々、”目の院”から盗まれたという「禁書」という存在を追っており、
その犯人とされる泥棒ミスラ・ナナミーゴの依頼を聞き入れる形でシャクラミへと赴いた。
※正確には”ナナー・ミーゴ”らしいです。

そしてとうとう、禁書を手渡す場所への鍵を手に入れたのだ。
ホルトト遺跡の地下にて、禁書を受け渡しをするという。

「今、ここで渡せよボンクラが^^」と思わないでもないが、
イベント上、まぁしょうがないんだろうから、僕は苦笑いで頷いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話は早い。

ホルトト遺跡、その地下へ。

さらに地下に意味深な扉がある。

これがナナミーゴが指定してきた取引場所だったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この扉を開ける事によって、イベント画面が進行する。

遺跡地下の怪しい一室は、肉球模様のあったかマイスペースだろうか。
猫だから、薄暗いこのような場所を隠れ家としているのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

護衛を二人伴って、ナナミーゴが現れた。

禁書を渡すどころか、金目の物を奪おうという魂胆だった。
なんとなく憎めない小悪党ナナミーゴ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこへ新たなる登場人物が現れた。

いやこれは人形。
ウィンダス連邦”手の院”で作られているカーディアン。

後追いしてきたエースカーディアンと、
泥棒ミスラの一行は、やんわりと揉め出した。

傍観者である僕は、何を口出す事があるだろうか。
目的である禁書の話は一切ない。

エースカーディアンが
泥棒ミスラに手をかけようとしたその時、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塵から生まれた爆風が、

突如、人形を吹き飛ばした。

その後方から、”口の院”院長アジドマルジドが姿を現したのだった。

この日記では、初期ミッションを取り上げていないので登場しなかったが、
彼アジドマルジドはどうみてもウィンダス連邦の問題児である(当初の印象)

彼も別ルートで禁書の存在を追い、妹に怒られつつ
その奔放な性格と自分勝手な思惑で、彼なりの努力をしているようだった。

聞くと、彼アジドマルジド(通称アジマル)は、
ウィンダス連邦でも人気のあるキャラクターらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いくらエースカーディアンといえども、

アジドマルジドの火力には勝てず、
その場を去っていく事となり、結果その事が
ナナミーゴ一行と僕の運命を助ける事となるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アジドマルジドが語るには、

Karaha-Baruha(カラハバルハ)という人物は、
前”目の院”院長であり、ウィンダス連邦では”英雄”とされる人物である。

英雄とは死後の話だから、
英霊とでも呼ぶべきだろうか。

クリスタル戦争でウィンダス連邦を滅亡の危機から救ったとされる
偉大なる召喚士だったとの話だ。

その家に禁書があるというのだろうか。

僕は少し、このウィンダス連邦の一連の事件に巻き込まれた事に、
胸を躍らせる思いだった。

自分は用意されたクエストや叙事詩などには耳を傾けた事がない。
だけども、何とも謎が多いこの物語の入口に魅力的な印象を受けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな盛り上がりに、

水を差す二人。

アジドマルジドのしぶいセリフに並ぶように
「2ギルを手に入れた!」と出されたりした。

イベントをじんわり味わいつつ、また写真も撮っているので、
僕はどうしても遅くなってしまう。

そしてイベントは終了するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やーごめんごめん・・・

と、誰もおらず。

僕は、ホルトト遺跡の地下で一人、
途方もない”置いてけ堀”感を味わうのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、思ったら居た。

壁際に隠れて、
僕がドギマギするのを見たかったのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、ウィンダスへと戻ると、

アジドマルジドが発見した神々の書は、”白き書”になっていた。
「単に本を間違えただけじゃないの」というわけでもないらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アジマルの指示通り、”目の院”へと帰ると、

”白き書”となった意味は不明だったが、
アジマルが信用されてないという事はよくわかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、結局・・・

こんな感じにあしらわれる事となったのだった。
ここでミッション”白き書”は終わりを告げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その事を街のガードに報告に行き、

次の”三大強国”というミッションを受ける。
これは他国バストゥークやサンドリアに移動する事が目的のミッションらしい。

これで晴れて、一度故郷を捨てることができるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけど、Bouは特に、実力が足らない。

故郷を抜け出す準備は全て整ったかのように見えたが、
一つ残った実力不足という部分を補填せねばならない。

黒魔道士をLv20に持っていく事。
これが当面の目標とされたが、この時はまだまだ遠い話。

そして、画像のタロンギ峡谷のこのような位置で、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

適正モンスターを徹底的に狩りまくるBouの姿が目撃されるようになる。

 故郷を捨てる日も、きっと近いに違いない。

そう信じて。

 

 

 

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012

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